あなたは#16

2006年8月18日

37. Miracles are examples of right thinking (about what confronts You).

37.奇跡は（あなたが直面していることに対する）正しい思考の実例です。

つまり、あなたの思考が正しければ、あなたは奇跡（より正しい体験や出来事）を見るのです。

奇跡（修正）が必要なのは、間違った思考／妄想がおこっているからです。

Reality contact at all levels becomes strong and accurate, thus permitting correct delineation of intra- and interpersonal boundaries.

全てのレベルのリアリティ・コンタクト(リアリティとの接触面)が強く正確になり、　そして人間関係の境目と（あなた自身の）内面の境目が正しく記述出来るようになります。

リアリティ・コンタクト（接触面）とは何でしょうか？

それは真理のタッチ（感覚）のことです。

リアリティに対する様々なレベルのあなたの誤解が正され、あなたのリアリティに対する感覚がより強くなるのです。

様々な馬鹿げた間違いが、あなたに明確に解るようになります。

「神／良きこと」以外は、すべてリアルでないと明確に解るようになります。

-thus permitting correct delineation of intra- and interpersonal boundaries.

そして人間関係の境目と、(あなた自身の)内面の境目が正しく記述出来るようになります。

人間関係の境目とあなた内部の境目？　どう言うことでしょう？

これは、あなたが自身を「神」や（あなた以外の）「創造」の全てから切り分けたことを言っているのです。

そして「あなたの正しいマインド／精霊」と呼ばれているあなた自身をも、あなたは自分から切り離したのです。

正しい記述（correct delineation）とは何でしょうか？

これは分離ではなく、特定の個人性／個性（Individuality）のことです。

「無限のアイディアの喜び」と「お互いとの繋がりのない個別な物体として分け隔たれた分離」には違いがあります。

実際には全体が一つとして存在しています。　無限のひとつ（ひと）がそれぞれに全体を表現しているのです。（この文章は2006年8月19日に追加）

As a result, the doer’s perceptions are aligned with truth as God created it.

その結果、行っている人（奇跡をもたらしている人）の知覚が「神」の作った真理と重なり合うのです。

ワンネス（ひとつであること）が、真理です。

「神」がひとつのもの（こと）として真理を創造し続けており、ひとつのもの（こと）として真理に成り続けているのです。

［これを聞き取ることがあなたに困難なのは私も解っています。

まだ続きがありますが、次回に譲りましょう。

永遠の個人性が存在しているのですが、それは全体の（ワンネス／一体性の）中にのみ存在しえるのです。　

アイディアが全体から独立し分離して存在することは不可能です。

このことが言えれば今はそれで十分です。］

（３年経った今、これがあなたにとても明白になっているでしょう。

昔あなたは自分ひとりで見て考えることが出来る、自分一人だけのプライベートな意識を持つ事が出来ると思っていました。

自分で作ったプライベートな思考や、世界に対する自分で作ったプライベートな視点や、そのようなプライベートな体験がリアルだと信じていたのです。

そして今あなたは、この夢全体が全く自分勝手なもので、自分勝手に作ったもの、「永遠のリアリティの輝ける美しさ」の上に掛けられている自分勝手な見せかけのリアリティなのだと気付き始めています。

2009年10月14日)

この（全てである神に）所属する体験が、このワンネス（一体性）の体験が癒やしなのです。 これこそ、あなたが完全／全体に成ることなのです。

38. A miracle is a correction factor Introduced into false thinking by me.

38. 奇跡は、間違った思考の中に私（イエス）が導入している修正事項です。

人間的状況の惨めさ／わびしさ／「くたびれた喜び」に対する修正です。

そこでは、悲しく絶望的破壊的に見えた体験が、突然喜び／驚き／完全と共に見られ体験されるのです。

A miracle is a correction factor Introduced into false thinking by me.

It acts as a catalyst, shaking up erroneous perception, and reorganizing it properly.

奇跡は、間違った思考の中に私（イエス）が導入している修正事項です。

これは触媒（きっかけ）として働き、間違った知覚を揺るがし、それを正しく統合し直します。

これは素晴らしい説明です。

あなた達は全員、動かせなくなってしまった万華鏡のようです。

全ての場所に罪／病／腐敗／死を見ています。

無限の「良きこと／全体性／永遠／生命」を頑迷に誤認識（誤解）しています。

奇跡がもたらすこの知覚の揺るがしにより間違いが手放され、「疲れている夢」が「良きことの無限のバラエティ／全体性／永遠／生命」によって置き換えられるのです。

This places man – all of You – under the Atonement principle, – your absolute Oneness with God – as God – where his – your – perception is healed. Until this has occurred, revelation of the Divine order is impossible.

これが人を（あなた達全員を）アトーンメント（和解）の原則（神とあなたの絶対的一体性、それが神です）の下に置き、そこで人の（あなたの）知覚が癒やされます。

これが起こるまで、聖なる秩序に対する啓示を得ることは不可能です。

つまり、あなたが見ているものに対するマインド／意見／気持ちを変化させなさい、そうすれば、あなたはその変化を見ることになるでしょう。　ハレルヤ！

39. The Spiritual eye – that Which only sees – Knows – God, Good – is the mechanism of miracles because what It perceives IS true.

39. スピリチュアルな目（「神／良きこと」だけを見ている／知っている目）が奇跡のメカニズム（仕組み）です。　何故なら、「スピリチュアルな目が知覚しているもの」こそが真理だからです。

2006年8月24日

It perceives both the Creations of God and the creations of man.

それ(スピリチュアルな目)は「神」の創造と人の創造の両方を知覚することが出来ます。

これはどうしてでしょう？　我々はたった今「スピリチュアルな目それ自体が真理で、ゆえにそれは真理だけを知覚する」と言ったばかりなのに。

「人の創造」は実際には創造などではなく、「神」だけが唯一の創造者です。

ならば「人の創造」とは何でしょうか？

それらは単に歪みなのです。　　「神」の創造に対する限定された視界なのです。

これはいわば、あなたが色盲になってしまったような状態です。

その場合、あなたは夕焼けの全てを見ることは出来ません。

それでも、あなたは何かを見るでしょう。　しかしそれは限定されたもので栄光の全て（夕焼けの光の全て）には満たないものです。

同じように、あなたが人間と呼んでいる（そして自身にも当てはめている）非常に限られた視点は、神の子に対する限定された見方なのです。

そうであっても、神の子がそれ以外のものに成ったわけではありません。

神の子は、それ以外のものに成ったつもりでいるだけ、自分自身を忘れてそれ以外のものに成ったふりをしているだけなのです。

なんと可哀想に！　

何故なら、人間として天国を体験するのは楽しいことでないからです。

つまり「リアルな視界／真のビジョン／スピリチュアルな目」は限定された視点から見ることも出来るのですが、「リアルな視界／神の創造」と「限定されている視界／人の創造」の間のコミュニケーションを仲立ちすることによって、神の子に真の視界を回復させる援助だけを行うのです。

Among the creations of man, It can also separate the true from the false by Its ability to perceive totally, rather than selectively.

それは（スピリチュアルな目は）、（任意に知覚するのではなく）全体的に知覚するその能力により、人の創造の中から「真なるもの」と「間違ったもの」を選り分けることが出来ます。

全体性=神聖だけが真理なのです。

2006年8月25日

「現在のあなたの知覚の全てが部分的なものであり、選り好みをもとに作られている」と知ることが重要なのです。

今まであなたは、バラがあなたと同じぐらい普遍的なものだと考えたことはありますか？　　バラは「あなたという全て」に気付いているのです。

あなたが自分に許している見方（その中にはあなた自身に対する視点も含まれています）はとても限定された特定のものです。

（あなたの見方は、分離に基づいて区別しよう、特別なものを見つけようとする試みなのです。）

しかし、全てとのあなたの血族関係（あまり正確な言葉ではないですが）、全てとあなたとの縁（関係）が、あなたの「存在」の真理（根源的事実）なのです。　それが全ての「存在」の真理なのです。

本来あなたは分離した思考が出来ないだけでなく、分離した「愛」や分離した「生命」や分離した「喜び」を持つことも不可能です。

私たちは全て一緒なのです。

「孤立（alone）」というあなた達の言葉（概念）は「全てが一つである実相」の堕落／腐敗です。

「孤立」とは、分離を目指したエゴの立場のことです。　それは「自由意志」と呼ばれている、自分だけのものを所有したいという意志です。

「自由意志」は、全てを祝福する為に使われることがありません。

「自由意志」の本当の名前は「自分勝手」で、これは醜いものなのです。

あなたは自分が体験している世界に美や幸福があると思っていますが、それはあなたが「故郷／天国」を覚えていないからです。

そして、あなたが自分一人で天国を思い出すことは不可能です。

何故なら、天国はそのようには存在していないのだから。

（天国とは、自分一人で思い出したり、自分一人でその中に入ったり出来るようなものではないのです。）

天国は繋がった体験、共有された体験なのです。

(追加：2009年10月15日

イエスは、私たちが本当にこの体験が出来るように願っています。

どうか、あなたもこれを実践出来るようにしてください。

たとえば、私たちのほとんど全員は、「正しくあること」（自分達が正しいと感じ、その理由を作り上げること）を好み、そして正しくある必要（自分が正しいと他者に示す必要）を感じています。

そして私たちは他の人たちとの間に、好きなもの／嫌いなもの／共通の体験などに関する合意を築こうとします。

そのようなことをし続けようとするのではなく、自分達のフィーリング（感情）が普遍的／宇宙的に（既に全てのものと共有されているものとして）体験出来ているという可能性を（イエスは）私たちに受け入れて欲しいのです。

イエスは今、私の娘の一人（キャシー）が「ロブスターは不味い」と言った時のことを私（サン～ローズ）に思い起こさせています。

その時、彼女の兄が高らかに言ったのです。　「なるほどロブスターは不味いに違いない！　キャシーが正しくて、世界中の他の人達は間違っているに違いない！！」

そう言って、今度はこの兄が（ユーモアを交えてはいましたが）妹が間違っていると指摘していた訳です。

私たちは皆、自分の意見に関してこのように「他者が間違っており自分が正しい、他者が間違っていることが自分の正しさを証明している」と感じているものです。

「真理とは普遍的な体験だ」（誰か一人だけが正しいのではなく、あなた一人が正しいのではなく、皆が正しく、皆がそれぞれに真理をその人の方法で体現している、真理は既に共有されている）と気付くことは、実に豊かな喜びの体験です。)

そして地獄とは孤独な人生体験のことです。

対照的に、天国とは宇宙全体の中に完全に統合されている人生／生命体験のことなのです。

貧困（自分一人だけの人生の味気なさ）などというアイディアは、あなたを魅力していません。（あなたは孤独でいようとは思っていません。）

しかし、あなたは繋がった体験（これがこそが全体です）の豊かさに関してはまだ全く理解していないのです。

It – the Spiritual Eye, or your Right Mind – thus becomes the proper instrument for reality testing, which always involves the necessary distinction between the false and the true.

このように、それ（スピリチュアルな目／あなたの正しい「マインド」）がリアリティ・テストの正しい道具になるのです。

これが正誤を（何が正しくて何が間違っているかを）必ず示してくれるのです。

だからスピリチュアルな目を使うには、（精霊や私-イエスと）繋がることが絶対必要なのです。そして（あなたが一人でいる限り）あなたの視界が正確ではないことを認め、その上で「間違いと真理」を見分けようとする意志があるからこそ、あなたは繋がろうとするのです。

40. The miracle dissolves error because the Spiritual eye identifies error as false, or unreal.

40. スピリチュアルな目が間違いを「リアルでないもの」として認識するので、奇跡が間違いを解消します。

あなたが自分の神聖とつながっている時に現れる「愛の場所」から、間違いをそれそのもの（つまり間違った考え）として認識する明解さ（透明度）がもたらされます。

そして人はいつでも自分の考えを修正することが出来るのです。

この視点から見れば、修正出来ない問題は存在していないと容易に解るでしょう。

This is the same as saying that by perceiving light, darkness automatically disappears.

これは「光を見れば、暗闇は自動的に消える」と言うことと同じです。

光明を得た（照らし出されている）マインドは闇の影響は受けません。

何故なら光そのものが闇を修正しているからです。

Darkness is lack of light,

闇とは光の欠如で、

闇とは、「光の欠如」という実際には不可能な仮想のことです。

あなたがこれを読んでいる時、罪／病／死の基盤が「愛の欠如」であると理解することが助けになるでしょう。

as sin is lack of love.

罪とは愛の欠如です。

病が仮想された（想像上の）真理の欠如で、死が仮想された（想像上の）生命の欠如であるように。

It – the concept of sin, disease, death – has no unique properties of its own. It is an example of the “scarcity” fallacy, from which ONLY error can proceed.

それ（罪／病／死の概念）は、それ独自の特質／性質は持っていません。

それは欠乏という誤謬の一例であり、そこからは間違いしか出てきません。

生命／愛／真理の欠如は決して実存していません。

Truth is always abundant.

真理は常に豊かなのです。

生命は継続され続け、永遠の愛は常に存在し続ける気遣い（思いやり）なのです。

Those who perceive and acknowledge that they have everything have no need for driven behavior of ANY kind.

自身が全てを持っていると知覚し認識している者は、（エゴの）欲求に突き動かされたどのよう行動も必要とはしなくなります。

そして罪／病／死も必要とはしないのです。

41. The miracle acknowledges all men as your brothers and mine.

41.  奇跡は全ての人を、あなたと私の兄弟として認められるようにします。

「全ての人（all men）」には両方の性別全ての年代が含まれているだけでなく、全てのバラ、全ての砂、全ての犬、全てのブラックベリーの葉っぱ、無限の全てが含まれています。　バラや砂という姉妹、ブラックベリーの葉っぱという兄弟や、雲という兄弟や、蛇という姉妹、熊というあなたの兄弟を認める事は難しいでしょうか？

分かりますか？

存在することの全体的安全があなたにも分かり始めているでしょうか？

宇宙は本来、広大で親密なひとつの大きなファミリーです。

It is a way of perceiving the universal mark of God in them.

The specialness of God’s Sons does NOT stem from exclusion, but from inclusion.

これは、彼等（あなたの兄弟姉妹、そして全て）の中に「神」の宇宙的しるしを認識する方法なのです。

「神の子」の特別性は、排他性（他者をのけ者にすること）に由来しているものではなく、受け入れることに由来しています。

さて次が重要な点です。

特別性とは排他的なものだと、あなたは考えました。

しかし今あなたは、「あなたであるもの」が「全てのひと」と「全てのもの」に依存している（それらのものにより成り立っている）と理解し始めています。

私が「私自身では何もする事が出来ない。」と言ったことを思い出してください。　これは新約聖書の中にある言葉です。ヨハネ 5:30、ヨハネ 8:28 ：訳注）

次のアイディアを覚えておいて下さい。　

あなたには常に助けが与えられています（あなたの息よりも近く、手足よりも近く6）。

2006年8月26日

尊さと平等の豊潤は、聖なるアイデンティティ（全体への自己同一）を通してだけ表現し体験することが可能です。

ここでは、「特別」という言葉よりもユニークネスという言葉が相応しいでしょう。

あなた達全員が、エゴのマインドを通して、お互いに示し現している有り様を私が見たなら、確かにそれはとても同じに見えます。

何故なら、「愛」という「マインド」が真のアイデンティティ（あなたが誰か／あなたのユニークネス）を示すものだからです。

そして目覚めている人（真に意識的な「マインド」つまり「愛」）にとって、アイデンティティ（ユニークネス）の違いは、聖なる特質として見えているのです。　

それは大きな鼻や、偏平足や、小さな胸や、巻き毛の頭髪や、曲がった歯として見えてはいません。

目覚めている人に見えているのは、アイデンティティに対する「人間」の歪められた知覚／認識ではなく、「神」の特質の無限の表現（「愛」、「生命」、「知性」など）です。　それら「神」の特質が、あなたの聖なるアイデンティティなのです。

（上記の文は2009年10月17日に追加されました。）

人間的愛の感覚には「生き残りたい」という欲求が内包されており、それ故に平坦に見え同じ感触を持っています。そこには「取ること」という貧弱な同一性があるのです。

しかし「愛」の聖なる表現は、与えることにより豊富で豊潤で多面的で、常に新しく、かつ決して揺るがないのです。

古くて色あせた白黒写真の固定された表現と動き回るカラー映画の違いが、これを（人間的愛と「愛」の違いを）少し現しているかも知れません。

だから、

ALL my brothers are special.

私の全ての兄弟は特別なのです。

全ての兄弟は、私とそして全ての存在にとって、想像出来ないほどユニーク（独特）で尊いのです。

あなたは、そうこの本を読んでいるあなたは、全ての人とすべてのものにとって限りなく重要なのです。　あなたはまだこれに全く気付いてはいないかもしれませんが。

わたし達は、病院の未熟児に与えられているよりも注意深く、眠っているあなたが目覚めることを待っているのです。

あなたは、機械にモニターされているのではなく、わたし達のハートとつながっています。　わたし達全員のハートと繋がっているのです。

つまりわたし達の（物質的内臓ではなく）思いやりの心、つまり「愛」と繋がっているのです。

If they – You – believe they – You – are deprived of anything, their perception – your perception – becomes distorted. When this occurs, the whole family of God, or the Sonship, is impaired in its relationships.

もし彼等が（あなたが）自分達には何か足りないものがあると信じたなら、彼等の知覚（あなたの知覚）は歪められてしまいます。　これが起こったときに、「神」のファミリー全体（神の子の共同体）の関係が損なわれたのです。

「わたし達の途切れない現れ／臨在」に対して無知を決め込んだ者達によって、豊かさの体験（全てを体験すること）が限定されてしまったのです。

だからわたし達は、あなたが正気に返って来ることを願っているのです。

あなたの痛みは、わたし達に影響を与えます。　わたし達がその痛みを感じることはありませんが。　わたし達は、あなたがそれを感じていることを見ています。　そして、それがあなたに相応しくないことだと認識しています。　だからあなたを解放したいのです。

Ultimately, every member of the family of God must return.　The miracle calls him – You – to return, because it blesses and honors him – You – even though he – You – may be absent in spirit.

最終的には、「神」のファミリーの各メンバーが戻ってこなければなりません。　奇跡は彼に（あなたに）戻ってくるよう呼びかけています。

何故なら、彼が（あなたが）スピリット／霊を欠いていたとしても、奇跡は彼を（あなたを）祝福し、彼（あなた）を尊重するものなのだから。

ここで”absent in Spirit”（スピリットを欠いている）と言われていることは、

“absent as Spirit”（スピリットとして存在していない）とより正しく表現されるべきなのです。

これはつまり、あなたが自分のことを（永遠の栄光ある存在ではなく）何か限定された一時的な存在と考えていることを指しているのです。

（上記の指示を当てはめて翻訳すれば、下記がより正しい文章になります。訳注）

何故なら、彼が（あなたが）自分のことをスピリットだと考えていなくとも、奇跡は彼を（あなたを）祝福し、彼を尊重するものなのだから。　

（2009年10月17日　追加）

あなたが気付き認めたそれぞれの奇跡が（そしてまだあなたが気付いていない奇跡も沢山あります）、「故郷」の安全と豊かさをあなたに示しています。

そして確かにそれらの奇跡は、あなたがいるそこで、あなたを祝福し尊重しているのです。

“God is not mocked” is not a warning, but a reassurance on this point.

God WOULD be mocked if any of His Creations lacked holiness.

The Creation IS whole, and the mark of wholeness is holiness.

『「神」が欺かれることはない』とは、脅しではなく、このことに関する確約なのです。

「神」の創造達が神性を欠いていたなら、「神」は欺かれたことになったでしょう。　しかし、創造は十全／完全で、その十全／完全のしるしが神性なのです。

あなたは十全／全体なのです。　だからあなたが意図さえすれば、あなたは正気に帰って行くのです。

なにも損なわれてはいないのです。　あなたは堕天使ではなく、脳障害を抱えた人間でもなく、どのような人間でもなく、その他の限定的定義でもないのです。人間の絵（視界）がどのようなものを映していたにしろ。

You are – at this very moment – Whole and Complete.

あなたは、この瞬間、十全で完全／完璧なのです。

そして、これは今あなたに与えられているのです。　私が何回も繰り返し言って来たように、「少しの意欲」が必要なだけなのです。

あなたに出来ることが、用心深い同意だけであったとしても、とりあえずは、それで十分なのです。